「決めゼリフ寸劇」の衝撃

始まりは「決めゼリフ寸劇」

何十年も前に研修にいった成城学園初等学校。そこである授業が行われていました。表現活動の一つの授業です。その授業は「決めゼリフ」から寸劇を考えるでした。その授業を見た時のショックは今でも忘れることができません。

子どもがもの凄く生き生きして活動している!!

お題の決めゼリフがあって、セリフが最後の劇の言葉になります。そこから逆算して少人数のグループが話し合い、劇のシナリオを考えていくのです。

「小学生が実際に突然のお題からシナリオを考えるのだろうか?」

そんな疑問があったのですが、いざ授業が始まると・・・

生き生きと逆算してシナリオを考えていく集団があった。とても楽しそうに、そして全員が話し合いに参加していてる。自分の役割を考えながら、ペアでも打ち合わせをしている。ゴールに向かって、本当に楽しそうに考えているのです。

私の頭の中にあった「決めゼリフ寸劇」の楽しさ。

この強烈な体験が、ずっと頭の中にありました。

それでも特にビジネスに生かすという結びつきがなかったのですが、頭の中では熟成されていました。

自分の行っているセミナーやコンサルの中でも、ゴールを描き、行動を書き出してみるという作業も多くなりました。

「TOC」と「指示ゼロ」という、私たちが行っている「たくらみ屋」でのプログラムがあります。

その方向性と、私の頭の中で熟成された「決めゼリフ寸劇」の楽しさが結びついてきたのです。

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投稿者プロフィール

ワビタン
ワビタン夢寸劇イノベーター
ワビタンとして、WEBコンサル、PPCコンサル、TOCコンサルを行う。
「たくらみ屋」の一味としても活躍中。

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